仕事などにより規則正しい時間に眠れていない人が増えています。それ以外にも睡眠を妨げる原因は沢山あるので、数あるパターンの中で有名なところを解説していきます。

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胃痛が原因の不眠時はネキシウムで対処

居眠りする男性

胃の痛みは常に痛むこともあれば、強くなったり弱くなったりすることもありますが、どのような痛みであっても強い痛みが出ている時には何もできなくなるほどに苦しい思いをすることになります。
起きている時間帯に胃痛がでるのも辛いものですが、寝ている時に胃痛が起こり睡眠がとれないということになると、眠れないことがさらにストレスとなり胃痛を悪化させてしまうことがあります。

胃痛が原因となって不眠が起こっている時には薬を使用して睡眠がしっかりととれるようにするという対処法があります。
胃痛に効果のある薬にはネキシウムがあり、この薬は胃酸の分泌を抑えることで胃痛を軽減させる効果がある薬です。
ネキシウムはエソメプラゾールを主成分としており胃酸の分泌をする作用のある酵素を抑制することで効果を発揮する薬で、胃酸が過剰に分泌されている時に起こる胃痛を軽減させることができます。

ネキシウムはプロトポンプ阻害剤という種類の薬で、しっかりとした効き目がありながら副作用が少なく安全に使用できる薬として高い人気のある薬です。
ネキシウムを服用していることで起こる副作用には下痢などの消化器の症状がありますが、これは胃酸の分泌量が変化することで起こると考えられており、ネキシウムを服用している間は便の状態が変化することがよくあります。

便の状態が変化するといっても、そこまで酷い下痢症状を起こしたり、辛い便秘になることは少なく、副作用が起こったとしても軽度のものがほとんどだとされています。
しかし、もしもネキシウムの服用をして辛い副作用が起きた時には、医師に相談をして他の薬に変更ができないかどうかを検討してみましょう。
ネキシウムは胃痛に効く薬ですが副作用が強すぎる時には、副作用の辛さで胃痛が悪化してしまうことがあります。
そうなってしまうと本末転倒なので、病状が悪化しないように対策を行うことが大切です。
副作用が出た時には我慢し過ぎずに医師に相談をするようにしましょう。

ネキシウムはなぜ効くか?安全?

ネキシウムは商品名をエソメプラゾールと言い、同じプロントポンプインヘビターに属するオメプラゾールという薬を改良した薬です。
オメラプラゾールでは服用した方により効果に違いが出るといった固体差が強く、安定して胃酸分泌抑制効果を期待できないと言う欠点を抱えていました。
これに対してネキシウムは、この個体間変動が少なく、安定した胃酸抑制効果を発揮することが可能になり、安全性も高く過剰な胃酸分泌を原因とする胃痛に対処できる治療薬として普及が進みました。

ではネキシウムの作用機序はどのような過程を経るのでしょう。
胃壁細胞内にある受容体が、各種の分泌物質と結合することで胃酸の分泌が促されます。
この過程ではプロトンポンプと言う酵素が関与しています。
ネキシウムはこのプロトンポンプと結合しその働きを阻害することで、胃酸の分泌を抑制する作用を発揮するわけです。
酸性度が下がり、PHが上昇するので抗菌剤の作用を高めるので、ピロリ菌除菌治療時に併用されることもあります。

ただしネキシウムはあくまでプロトンポンプの働きを阻害する点に効果を有するに過ぎず、すでの分泌済みの胃酸には作用しないので服用したからといって即時に胃痛を緩和する効果が現れるわけではありません。
プロトンポンプ阻害薬が効果を発揮するには胃の内部で活性化される必要があり、効果が現れるまで時間がかかるのは確かです。
とは言ってもネキシウムは効果を発揮するまでの長時間必要な代わりに、長時間の効果が持続する仕様になっており、1日1回24時間効果が持続します。
おかげで胃痛により不眠で悩まされることは少なくなりました。
ただ胃酸の分泌量は消化機能に影響を及ぼすので、下痢などの副作用に対処する必要に迫られることもあります。

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